数秘術にはいくつかの計算方法があり、中でもモダンヌメロロジーは近年の数秘術の中でもよく使用される手法です。
プロファイルによって幾つかの数字を分けて算出し、各分野に向いている数字を把握できるので分析項目を多く出来るメリットがあります。
目次
数秘術で分かること
数秘術はヌメロロジーといわれており、現代版の計算方法を用いるものをモダンヌメロロジーといいます。誕生日と氏名から個人の番号を算出して、その人の本質や特徴を表現するのに活用される場合が多いです。
この数秘術は、占いにも使用されますが、相性占いや本質診断などにも活用されており、人事やグループ管理などでも応用できる場合があります。個人の得意分野や苦手なこと、向いていることと、向いていないことを把握できるので、組織の中でそれぞれ把握しておいても良いくらいのものです。
占いという側面が強いですが、数字の相性などから活用することによって、組織運営はさらにうまくいくようになるかもしれません。
メインの数字は?
中心的な数字はライフパスナンバーとよばれ、その人の行動パターンや行動原理を示すものです。どんな数秘術でもこの数字が出てくるといわれており、メジャーな数として重視されます。
他にもその人に与えられている運命的な使命はディスティニーナンバーと呼ばれ、生きていく中で必然的に巡ってくる仕事や役職などに関係する情報を導き出せます。
本人の気持ちを満たす番号はソウルナンバーと言われており、この数字に関連するものを寝室やお風呂、自身の部屋に組み込むことで心の癒やしの場所にできると考える場合もあります。
こうした数字の中でもライフパスナンバーはメインの数字と判断できますが、マスターナンバーと呼ばれて管理されることもあります。
計算方法によって異なる数字の意味
カバラ数秘術のような計算方法を用いると、求められる数字にも違いが出てきます。バースデーナンバーやキーナンバーなどライフパスナンバー以外にも参考にできる数は意外と多いです。数秘術はその起源や成り立ちが少し特殊で、数学者の研究によって生まれたとも考えられています。
数学的なアートと考えられることもあれば、数学的に深い意味があると占いのように考えられることもあります。ピタゴラス式やカバラ式が一般的な計算方法なので、まずは基本を押さえてから数字に含まれている運命数や人生を左右する数字を把握して、占いに生かしていくのが良いでしょう。