数秘術の知識があれば、もちろん自分の運勢や本質を分析することができます。
生年月日と氏名がわかれば誰でも分析できますので、自分、家族、知人なども数秘術で分析して、人間関係やプライベート、ビジネス環境を改善しましょう。
目次
自分の本質を見てみよう
数秘術を生かすことで、基本的な生年月日と名前から自身の本質を簡単に見いだせます。本質データや個人の適した数字を把握して、日頃の買い物や洋服選び、SNSアカウントのニックネームなどにも、その数字を当てはめることで、数秘術は更に幅広く応用できます。
自身の本質はそれだけでは何もできませんが、苦手なことと得意なことを把握して、一番結果が出せるものに気づくことによって、転職、就職、進学先選びなどでも失敗を減らせるかもしれません。
また、自分のことがよく分からないという人は、数秘術や占いを通してより自分を客観的に見つめ直すことができます。数秘術は怪しい雰囲気のある占いとは異なり、ある程度数学的根拠が伴うものなので、十分参考データになるでしょう。
相手の本質も見てみよう
あなたの好きな人やパートナー、家族や知人なども生年月日と氏名がわかれば数秘術から相手のことを分析できます。
個性心理学や西洋占星術、九星気学でも同じようなことができますが、双方のデータを見れば相性の善し悪しも分かるため、大きいプロジェクトの人事や生徒指導、親子関係改善のためにこうした本質分析が役立ちます。
数秘術も数学を元にして双方のライフパスナンバーなどを比較することで、どの程度相性が良いか、共感できる部分はあるかどうかを把握できます。時にはこうしたデータは顧客のプロファイル分析にも応用されるため、幅広く導入することによって、顧客や見込み客の特性も把握できるでしょう。
マーケティングにも人事にも活用できるのが数秘術の良いところです。
マーケティングに応用
数秘術を用いるとある一定の集団における数秘術上の共通点を見いだせることがあります。また、似たような誕生日の者同士は数字が同じになることもあり、それぞれの同じ要素を持つ集団に対してはアプローチの仕方を工夫できるようになっています。
小中学校のクラス内の学生全員の数秘術によるナンバーを見て、同じ数字を持つものがいた場合には、上手に分散するかひとまとめにしたほうが指導しやすくなるでしょう。
また、その生徒のライフパスナンバーに適さない数字が、番号順などの影響で被っている場合には、別の場所で数字を変えてあげる工夫することによって、生徒のポジションを確立しやすいようにするなど、先生にとっても数秘術は活用できる場面は多いです。
顧客にも見込み客にも同様の分析をするのに使えるので、賢く数秘術を応用してみてください。