数秘術でチェックすべきなのは、カバラ式で言うところの誕生数または運命数、モダンヌメロロジーのライフパスナンバーと言われるものです。
誕生日、生年月日、氏名に関係する数字の合計数などで算出され、それぞれの個性がわかります。
目次
誕生数=ライフパスナンバー
モダンヌメロロジー、カバラ式において同じ数字になるものがライフパスナンバーと誕生数です。その相談者のメインの数字で、人生全体に意味を持たせる数字、行動や言動を司る数字としても知られています。
メインテーマを把握したいときにもこのライフパスナンバーを見ることが多いです。ときに運命数と呼ばれることもあるので、これらは同じものを示していると考えて、混乱しないようにしましょう。たいてい、このライフパスナンバー、誕生数はカバラ式の未来数、ソウルナンバーと一致することが多いです。
もちろん、数字が異なることもありますが、同じような結果になることもあるものなので、数秘術占いをする時には参考にしておくと良いでしょう。
おとなになってからの数字
モダンヌメロロジーでは20歳を超えてからの数字も設定されています。マチュリティナンバーと呼ばれるものがそれで、大人になってからどんな人生を送ることになるか、方向性を参考にできます。
この数字は36という数字からライフパスナンバーを差し引いた際の年齢からの運勢を示しているといわれています。この数字は社会人としての転機になるような時を教えてくれるともいわれていて、転職や仕事に成功し始める年齢がだいたいこの数字でわかるといわれています。
例えば、仕事において大人になってからの影響力が出てくるのが36歳からライフパスナンバーを引いた数とされているため、11という数字の人は25歳くらいから成功し始めるともいわれています。
過去数も意外と大切
多くの人は幼い頃の記憶や束縛、潜在意識や無意識領域に残る記憶が、大人になってからの仕事の成果や人間関係に関係するといわれています。
子どもの頃の記憶、または、前世で既にその数字を持っていたと判断されるため、気にするまでもなく、その数字にまつわる力を持っていると考えられます。逆にこの数字のもつ意味に束縛されることがあるため、うまくいかない事がある場合は、この過去数に縛られている可能性もあります。
こうしたモダンヌメロロジーの本質からさまざまな自己分析をするのが良いでしょう。