数秘術にはカバラ式というユダヤ教由来のものもあります。
根本的にピタゴラス式では11、22という数字を含まないですが、カバラ式ではこれらの数字を含めて12種類の数字を用いることになります。
目次
カバラ式とは?
カバラ式は、数秘術の計算方法や考え方の一つで、ピタゴラス式との違いは、マスターナンバーがあるかどうかという点が最も分かりやすいものです。カバラ式には11、22、33と言った数字を含むため、少し特別な人の特徴や性格を占うことも出来ます。
ピタゴラス式では、より細かく相談者の特性を分けて分析できますが、カバラ式では、算出する数字が少ない分、特別な数字としてマスターナンバーを含みます。
他にも理論上はこれ以外にも14や15といった数字にも意味を含ませることもあるため、しっかりと学んでおくことによって、幅広い数秘術占いができるようになるでしょう。
カバラ式、ピタゴラス式の両方を用いて占うほうが精度が高まるので、どちらかに統一せずに2つの算出方法を利用できるようにしましょう。
数秘術資格でもっと学べる
数秘術資格を目指して数秘術を学ぶことによって、数字に関係する物があったとき、他の占いとも合わせて相談者の本質を見極めることが出来るようになります。
数秘術は西洋占星術やタロットカードなどにも関連するものがあり、数秘術が発展するまでに他の占いの事象や意味付けも含んでいるので、複数の占いに合わせると分かることが増える場合が多いです。
数秘術資格を取得し、他の資格と合わせて、より深く本質を見れるようになるため、仕事として占いをするときにも、ネット占いをするときにも、そのスキルや資格をしっかりとアピールできるようになるでしょう。
数秘術資格できちんと実力を高めていくことで、占い師としても失敗せずに成功を掴み取れるかもしれませんので、是非活用してみてください。
カバラ式の意味とは
数秘術は古来より少しずつ形作られてきたもので、西洋占星術やタロットカードと合わせてユダヤ教由来のカバラ式という計算方法をピタゴラス式の数秘術に合わせることで現代の数秘術の形になりました。
そのためカバラ式は、モダンヌメロロジーには無くてはならないもので、数秘術の発展に欠かせなかったものです。古代エジプトや中国などで数秘術に似た感覚があったともいわれており、歴史的に長い時間をかけて現代のモダンヌメロロジーが生み出されたと考えるのが適切です。
このカバラ式の意味合いは、数秘術占いをしている人によって多少異なりますが、占いという要素として考えることによって、人生を少しでも有意義にするためのものとして、賢く活用するようにしましょう。
過信しすぎずに、人生のアドバイスとして利用するのが大切です。