数秘術資格取得に必要な基礎知識

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数秘術資格取得に必要な基礎知識

数秘術は、ピタゴラスの定理の生みの親であるピタゴラスが起源だといわれており、ギリシャ・ローマ・エジプトなどでも数秘術を使っていたとされています。

主に1から9までの数字の持つ意味を分析していくのが数秘術の基本です。

目次

数秘術と計算方法

誕生日、生年月日や名前にまつわる数字を計算していって一桁になるように数値を出して占います。最後に算出される一桁の数字が大切になるため、計算には少しコツが入りますが、計算方式はある程度公式が割り出されているため、公式を見ながらであれば、誰でも計算できます

誕生数については一定のデータや統計的な結果が見出されており、名前やニックネームなどからも一部共通点が見出されています。生年月日から自分の数字を占う方法はインターネット上にも多数あり、無料のツールや無料で利用できるウェブサイトを活用すれば個人で調べて簡単な運命を占うこともできます。

このデータは、どんな算出方法によるものか明確ではないこともあるので、正しい知識を身に着けて自分の数字を見つけましょう

数秘術の種類とナンバー

近代的なヌメロロジー(Numerology)を活用すると、メインとなる数字を示すライフパスナンバーや、幸せに感じる分野を示すソウルナンバー、役職や適職に関するディスティニーナンバーなどが分かります。

他にも表面的なあなたの第一印象が分かるパーソナリティナンバーや大人の頃と子供の頃の違いを理解するのに役立つマチュリティナンバーなども算出できます。

メインのライフパスナンバーを元にするのが基本ですが、知りたい分野や相談者の希望する分野によっては扱うべき数字が変わってくるので、その違いもよく理解しておく必要があります。

カバラ式数秘術とは

カバラ式数秘術は過去数や運命数、未来数といった数字が算出できる計算方式でユダヤ占術を元にしたものとされています。的中率が高く、「11」や「22」といった特別な数字を含めるのもこのカバラ式です。

このカバラ式以外にはピタゴラス式の数秘術も存在し、計算方式による違いを探していくとさらに多くの種類に分かれます

20歳位までの生き方やテーマを示す過去数や、人生のおけるメイン・主役などを示す誕生数(運命数)、苦手なことや解決すべき内容を示してくれる未来数などを算出でき、カバラ式もモダンヌメロロジーもピタゴラス式も出てくる数字にはあまり差はありません

まとめ

プロの数秘術占い師になるには、数字をベースにしたデータを暗記して、計算方法にも慣れてから、数字の意味する運命や課題を相談者に伝えていくことになります。

タロットカード占いや手相占いと合わせると、さらに深い読み方ができるので、占いスキルアップのためにも数秘術を学んでみると良いでしょう。

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